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いつも爽やか息に!気になる口臭の3つの原因と11の対策

自分ではその臭いに気付くことが出来ないのが口臭です。不快な臭いがしていないか、日ごろからケアをしているという方も多いでしょう。気になる口臭について、あらためて予防の方法臭いのチェックの仕方についておさらいしてみましょう。今まで知らなかったケアだけではなく、予防方法を知ることでより効果を高めることができるでしょう。気になる口臭の3つの原因と11の対策についてご紹介いたします。

目次

人には聞けない口臭…!自分でできる口臭チェック方法

口臭があるかどうかを他人に聞くのはとても勇気のいることです。もし聞いてみても本当のことを教えてくれるかどうかもわからないもの。そのため口臭をチェックする際には自分で確認することができる方法が望ましいでしょう。口臭のセルフチェック方法についてご紹介いたします。

つまようじやフロスを使った後の歯垢のにおいをチェック

出先などでも確認できる方法としてつまようじデンタルフロスを使う方法があります。つまようじやデンタルフロスで歯と歯のすき間の汚れを落とし、その時に臭いがあるかどうかを確認してみましょう。もし強い臭いを感じる場合には口臭がキツい状態になっている可能性があります。

口臭チェッカーを使ってチェックしてみる

口臭チェッカーを使って口臭の度合いを確認する方法もあります。口臭チェッカーとは息を吹きかけることによって、口臭の元となる原因物質の有無や濃さを測定することで口臭のレベルを表示してくれます。アイテムによっては携帯性に優れているものもあり、出先などでも使うことが可能です。

原因①生理的な口臭

口臭には生理的な要因で臭いが強く感じられることがあります。生理的な要因に関しては対策することで抑えられることが難しい場合もあるため、臭いが発生するタイミングを考えて対応することが求められるでしょう。

起床後や空腹時

起床後は就寝中に口内で雑菌が繁殖しているため、口臭がしやすい傾向にあります。すべての方が臭うとは限りませんが、起床後はすぐうがいや歯磨きをすることで口臭を抑えることが可能です。空腹時にも口臭が強くなることがあります。

この生理的な口臭の原因は、まず口の渇きです。口内は唾液によって洗浄や保湿、雑菌の繁殖を抑える働きがありますが、空腹により口内が乾くことで口臭が発生するようになってしまうことがあります。

次にケトン体という物質のせいで口臭の原因となることがあります。空腹で体内の糖質が足りなくなり、中性脂肪がエネルギー源として使われることで、体内にケトン体と呼ばれる物質が発生します。ケトン体は酸性であるため、血液内で増えることで血液自体が酸性に傾き、体調不良を引き起こすほか、独特の甘酸っぱい臭いを発します。血液の臭いが体内から上がってきて、口内を通して体外に放出されることが理由で口臭の原因となることもあるのです。

ホルモンバランスの変化

ホルモンバランスの変化によって体調不良の他、口臭の原因となることもあるようです。女性の生理・妊娠時などホルモンバランス変化に伴う口臭の他、乳幼児期、学童期、思春期、成人期、老齢期などそれぞれの年代での口臭が発生する恐れがあります。

誰にでも起こることなので気にする必要はない

口臭の度合いは目に見えないものですが、あまりナーバスになってしまうと返ってストレスがたまり、それが不調の原因や口臭を引き起こす恐れもあります。「誰にでも起こることなので気にする必要はない」と気持ちにゆとりを持ち、正しくケアすることが肝心です。

原因②病気や口内環境から起こる口臭

体内の病気やご自身の口内環境の悪化によって口臭が発生することがあります。生理的な口臭と比べて、後天的な要因が強く、日ごろの歯磨き習慣やデンタルケアで予防することが可能です。

歯石

食べかすなどに細菌が付着し、唾液の成分によって再石灰化したものが歯石です。そのため歯垢の中には細菌が住み着いていることがほとんどです。細菌が活動することで口臭の原因となるガスを発生させます。また、歯垢が原因によって歯茎からの出血や腫れ、膿などがそれらも口臭を引き起こす原因となってしまいます。

虫歯

歯の表面に汚れが付着したままになると虫歯の原因菌が活動し酸を発生させることによって歯に穴が開いてしまいます。穴ができてしまうことでさらに原因菌が繁殖するため、口臭の原因となるガスが発生し、強い口臭となることがあります。

歯周病や歯槽膿漏

歯垢が付着することによって歯周病歯槽膿漏に進行してしまうことがあります。これらの症状によって歯茎からの出血や腫れ、膿などができてしまうことによって口臭を引き起こす原因となることもあります。歯垢が口内に残ってしまっているだけでも細菌が活動するため、口臭のリスクが高まります。

舌苔

舌に舌苔が付着することによって口臭の原因となることもあります。舌苔とは、舌の表面に付着する粘り気のある物質のことで、口内の粘膜から剥がれ落ちた細胞や、食べかす、白血球などの血液成分や細菌などになります。これらが付着していることで悪臭を放ち、口臭として不快感を与えてしまうことがあるのです。

ドライマウス

ドライマウスによって口臭の原因となることがあります。口内は唾液によって洗浄や保湿、雑菌の繁殖を抑える働きを維持することができますが、ドライマウスの症状によって、口内が乾燥することで十分な働きが行われずに、口臭が発生するようになってしまうことがあるのです。

呼吸器系、消化器系の病気

呼吸器系、消化器系の病気などの全身症状が原因となり、口臭が発生することがあります。病気の治療を行うことで口臭を軽減させることが可能です。

矯正器具や入れ歯の手入れが行き届いていない

現在矯正器具などを装着されている方や入れ歯などを使っている方の場合、器具などの洗浄をしっかり行わないと口臭の原因となります。特に矯正器具を付けている場合は歯磨きなども入念に行わないと食べかすや歯垢が残りやすいため注意が必要です。

原因③生活習慣が原因で起こる口臭

個人の生活習慣が原因で発生する口臭もあります。これらは日ごろから意識しておくことで簡単に予防や対策を行うことができるので、気になる方はぜひ見直してみましょう。

臭いのきつい食べ物や飲み物

臭いのきつい食べ物や飲み物を常日頃摂取する機会の多い方は注意が必要です。食べた後は食べかすなどの影響で口臭が強くなります。時間が経過した後も胃で消化され、血液中に臭いの元となる物質が含まれるようになることで体内から臭いがあがり、口臭となる恐れがあります。

タバコ

タバコは加熱し煙を吸引するため、煙の臭いが口臭の原因となることがあります。煙自体の臭いだけではなく、口内にヤニが付着することでそれが口臭の原因となることもあります。またヤニによって歯周病や歯槽膿漏が進行することで口臭の原因になってしまう恐れも考えられます。

ストレス

ストレスなどで身体に負荷がかかると体内機能を維持することができず、唾液の分泌量などが低下します。このような状態が続くことで口臭が強まってしまう恐れがあるのです。

今日からできる!自分でできる口臭対策

ご自身で行うことができる口臭対策を抑えておくことで、いざという時に役立ちます。チェックしぜひ実践してみましょう。

口をゆすぐ

食事後だけではなく、口臭が気になるという時には口を水でゆすぐだけでも効果があります。水で口内を中性に戻し、なおかつ食べかすなどを除去することで口臭を予防することができます。

歯磨きをして歯垢を落とす

歯磨きを行い、歯垢や食べかすを落とすことは高い効果があります。歯の表面だけではなく、歯と歯のすき間や歯周ポケットなどもしっかり磨きましょう。また、専用のブラシを使い舌苔も落としておくことで更なる口臭予防が期待できます。

水を飲んで口内を潤す

水を飲むことで口内を中性にし、なおかつ全体を潤すことで原因菌の繁殖を抑えることが可能です。

デンタルフロスを使う

デンタルフロスを使うことで歯と歯のすき間の汚れを効率よく落とすことができます。例えば、以下のような商品を使うと効果的でしょう。

定番フロス!リーチデンタルフロス

商品の特徴

「リーチ デンタルフロス」は、歯ブラシでは落としきることのできない歯と歯のすきま間の汚れを効率的に除去するデンタルフロスです。しなやかなワックスのナイロン糸で、歯と歯のすき間や歯と歯ぐきの境目の食べかすや歯垢をやさしくきれいに落とします。

この商品の口コミまとめ

「糸が細く、歯と歯のすき間に効果的に入り込んでくれるので汚れを落としやすいです。やや使い方が難しいため、なれるまでは時間がかかるかもしれません。デンタルフロスだけではなく、持ち手のあるものを併用するのも良いでしょう。」

マウスウォッシュを使う

マウスウォッシュを使うことで口内を洗浄し、歯垢や食べかすの汚れを除去、殺菌作用もあるため長時間キレイな状態を維持することができます。

おまけ付きの人気商品! 薬用 リステリン マウスウォッシュ トータルケア

商品の特徴

マウスウォッシュといえば世界で大人気シリーズのリステリンです。人気のリステリンシリーズから、薬用トータルケアタイプが日本向けに改良して登場しました。気になる歯垢や歯肉炎、口臭、ネバつきや着色、そして歯石などの6つのトラブルに対して注目、普段のマウスウォッシュでトラブルケアを行うことが可能です。使い方はとても簡単、液体ハミガキとして口に含んだ後に歯ブラシでブラッシングを行うだけです。

この商品の口コミまとめ

「リステリントータルケアを使用してから就寝、翌朝の口内のネバつきが少なく爽快だったのが嬉しかったです。日中の外出時などにも使えるので、持ち歩きなどのタイプも便利だと思います。リステリンシリーズは総じて刺激が強いため、気になるという方にはノンアルコールタイプがおすすめです。」

舌磨きをする

舌磨きを行うことで舌苔を落とし、口臭を予防することが可能です。

Amazonベストセラー!舌ブラシ W-1 

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商品の特徴

「舌ブラシ W-1(ダブルワン)」は、舌が傷つきにくい新タイプの両面を使用することができる舌クリーナーです。舌ブラシは歯ブラシやマウスウォッシュでは除去しにくい食べかすや舌苔を、やさしくキレイに取り除くことができます。舌の表面に付着していた食べかすや舌苔ががどれだけ落ちたのか目視で確認することができるので、使用後は爽快になることができます。

この商品の口コミまとめ

「このブラシは特殊ナイロン製で作られていますが、少し目が粗く使い方を間違ったり、強くこすると舌を傷つける可能性があると思います。優しく使うことがおすすめです。このアイテムで舌が痛くなる場合にはブラシ形状のアイテムを選ぶのが良いでしょう。」

プロに任せる!病院や専門機関でできる口臭対策

どうしても口臭がなくならないと感じる時にはプロにお任せしましょう。病院や専門機関で診てもらうことで口臭の原因を特定し、高い効果を享受することができるのです。

歯石除去やクリーニング

歯医者で歯石の除去やクリーニングを行うことで口臭が改善される可能性があります。悪臭の原因となる菌を除去し、バイオフィルムを口内から取り除くことで大きな効果が期待できます。

虫歯や歯周病治療

歯の代表的なトラブルである虫歯や歯周病の治療も口臭予防には高い効果が期待できます。

胃や呼吸器の検査

上記の方法でも口臭が改善されない場合には病気の疑いが強まります。専門機関を受診し、胃や呼吸器の検査を行い、症状をチェックしてもらいましょう。

日々の生活習慣や意識を変える口臭対策

口臭を繰り返してしまう場合には日々の生活習慣や意識を変える必要があります、大事なポイントを抑えて口臭予防に努めましょう。

大事な用事の前はにおいの強い飲食物を控える

大事な用事のある前日や直前には匂いの強い飲食物を控えることで、あらかじめ口臭を予防することが可能です。

どうしてもの時はガムやタブレットでブレスケア

ガムやタブレットには息をすっきりさわやかにしてくれる効果があるアイテムもあります。どうしても口臭が気になる場合にはこのようなアイテムで臭いをごまかすことが可能です。

禁煙をする

タバコを吸っている方は禁煙することで口臭の原因となる煙を吸引しないため、症状が改善されます。ヤニなどの付着もなくなるため歯も綺麗になります。

ストレスを適度に発散する

ストレスを適度に発散し、ため込まないようにすることで健康な身体を維持することができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。この記事を参考にしてまずは口臭の原因を改善してみましょう。その上で対策方法を実践し予防効果を高めることをおすすめします。綺麗な息を維持してすっきり爽快な毎日を送りましょう。

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