・OpenWork(オープンワーク)って何?使えるの?
・OpenWork(オープンワーク)の口コミや評判について知りたい
・OpenWork(オープンワーク)を実際に使った感想を知りたい
こんな疑問に答えます。
転職活動を検討しているものの、「企業の口コミが知りたい」「企業の内部情報が知りたい」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
結論から言うと、OpenWork(オープンワーク)を利用することであなたの疑問を解決することが可能です。
しかし諸注意がありますので、本記事では「OpenWork(オープンワーク)の評判や口コミ、実際に使ってみた感想」について記事にしていきます。
この記事を読むことで、転職活動における情報収集を効率的に行うことが可能ですよ。
転職を検討中の方は、転職サイトおすすめ記事にて紹介してるのでこちらもチェックしてみてくださいね。転職サイトは、あなたの希望に合った転職先が見つけやすく転職エージェント含めまとめています。
OpenWork(オープンワーク)の基本情報
まずはOpenWork(オープンワーク)の基本的な情報から記載していきます。
- OpenWork(旧Vorkers)とは
- OpenWork(旧Vorkers)の会社情報
- OpenWorkがVorkersから社名を変更した理由
OpenWork(旧Vorkers)とは
OpenWork(オープンワーク)とは、企業の口コミを見ることのできる就職・転職用口コミサイトです。
旧名がVorkersという名前で、実際に自分が働いていた企業の口コミを書くことで、他の企業の口コミ情報を確認することができます。
転職活動において本領を発揮するサイトですが、意識の高い大学生は就活で使っていましたね。
OpenWork(旧Vorkers)の会社情報
OpenWork(旧Vorkers)の会社情報は下記の通りです。
項目 | 詳細 |
運営会社 | オープンワーク株式会社 |
代表取締役社長 | 増井 慎二郎 |
資本金 | 6億4500万円 |
事業内容 | 「OpenWork」の開発・運用業務 |
設立 | 2007年6月 |
本社 | 東京都渋谷区渋谷3-6-3 渋谷363清水ビル 11F |
株式会社リンクアンドモチベーションの子会社という立ち位置で、事業内容は「OpenWork」の開発・運用業務を行っています。
OpenWorkがVorkersから社名を変更した理由
OpenWorkがVorkersから社名を変更した理由ですが、「より透明性の高い(Open)、仕事(Work)選びを提供する」という想いを込めて改名されたそうです。
会社名とサービス名を変えることで、令和時代に相応しいジョブマーケットプラットフォームへの変革を加速していくという意志が現れています。
Vorkersから利用内容が変わる訳ではありませんが、上記のような強い理由があったんですね。
OpenWork(オープンワーク)の3つの特徴
OpenWorkの特徴は、下記の通りです。
- 業界最大クラスの社員口コミ数、計750万件以上
- 登録者数は約300万人以上
- 企業の各情報を図解して確認可能
業界最大クラスの口コミを抱えており、登録者数は約300万人、口コミ数は計750万件以上にも登ります。
また各種情報を図解して視覚化できる仕組みが整っており、口コミ情報以外にも非常に役に立つ情報が満載です。
上記の特徴を踏まえ、次の項からオープンワークのメリットとデメリットについて触れていきます。
OpenWork(オープンワーク)の良い評判は?4つのメリット
まずはOpenWorkのメリットから述べていきますね。
全部で4つあるので、1つ1つ見ていきましょう。
- 信憑性の高い口コミを閲覧できる
- 8つの観点から企業スコアを見れる
- 求人検索をかけることも可能
- 企業の年収グラフを見れる
信憑性の高い口コミを閲覧できる
1点目は「信憑性の高い口コミを閲覧できる」という点です。
基本OpenWorkで社員の口コミは、下記のように見ることできます。
口コミを閲覧できるのは非常に便利ですが、「この情報って本当なの?」という点は誰もが疑問に感じるところです。
しかしOpenWorkは口コミの信頼性を向上させる為に日々努力を重ねており、以下のような取り組みがなされています。
・口コミ情報を目視でチェック
・レポートを回答する時に細かいルールを設定
・内容にそぐわない口コミの報告が可能
特にレポートの部分はコピペNG、500文字以上などのルールが定められており、スパムができないような仕組みづくりが整っています。
完全に嘘がなくなる訳ではないですが、信頼性向上に取り組んでいる点は非常にメリットだと言えるでしょう。
8つの観点から企業スコアを見れる
上記の画像のように、企業のスコアの部分は「待遇面、志気、風通しの良さ、社員の尊重性、成長環境、人材の長期育成、法令遵守、人事評価」という8つの項目から構成されています。
見れば分かる通り、非常に見やすいスコアですよね。
スコアは単純に評価の平均を算出している訳ではなく、オープンワークの内のアルゴリズムによって、最新性や回答者数、乖離性を踏まえて算出されています。
上記のように、バラつきを抑えるようなアルゴリズムになっており、非常に信頼性の高いスコアを見ることが可能です。
自分の働いていた企業を確認し、スコアの確認を行ってみると良いでしょう。
求人検索をかけることも可能
3点目は「求人検索をかけることも可能」という点です
上記のように口コミ情報と合わせて求人検索を行うこともできるので、複数のサービスを使わなくて良い点はメリットだと言えるでしょう。
企業の年収グラフを見れる
4点目は「企業の年収グラフを見れる」という点です。
近年転職需要も高まっており、終身雇用や年功序列のシステムも崩れつつありますよね。
そんな時に、転職によって「十分な年収が得られるのか」という点に不安を感じる人は多いのではないでしょうか?
オープンワークの年収グラフのサービスを利用すれば、入社後の想定年収や昇級の可能性について把握できるので、自分の将来賃金を明確化することができます。
転職先の将来的な収入に不安を覚えている人は、是非活用してみると良いでしょう。
OpenWork(オープンワーク)の悪い評判は?2つのデメリット
メリットについて述べたので、次にOpenWorkのデメリットについても記載していきます。
- 口コミの信憑生が100%ある訳ではない
- 零細企業の口コミが少ない
口コミの信憑生が100%ある訳ではない
1点目は「口コミの信憑生が100%ある訳ではない」という点です。
先ほども明記しましたが、信頼性が上がる取り組みをしているものの「あくまで口コミ」なので、信憑生が100%ある訳ではありません。
基本退職しようとしている人が口コミを書くので、「無難な口コミは嘘」「厳しめの口コミは真実」という区分けで見ておくと、情報を上手く入手しやすいです。
効果的な方法なので、是非意識して見てみて下さいね。
零細企業の口コミが少ない
2点目は「零細企業の口コミが少ない」という点です。
これも当然のことですが、中小企業や零細企業になるとそもそもの社員母数が少ないことから、口コミ情報を確認することができません。
これに関しては対処法は存在せず、デメリットだと言えるでしょう。
OpenWork(オープンワーク)を実際に使用した人の口コミ
メリットとデメリットについて述べたので、次にオープンワークを実際に使用した人の口コミについて見ていきますね。
オープンワークは本当に確度の高い情報源です。現に前職と今の職の評価を入社前後で読んでますが、ほとんど書いてある通りでした。
口コミ書く人を選別するための仕組み作りも素晴らしくて、驚いたサービス。電車の広告でオープンワークが載っていたので、今まで在籍した会社を何社か検索してみたけど、規模が小さすぎてあんまり口コミが登録されてなかった。
転職活動の際、Openwork(旧Vokers)などの口コミサイトは必ず確認した方がいい。求人票やキャリアドバイザーなどからの情報はあくまでセールストークであって一側面に過ぎない。社員からのリアルな不満の声を知り、その再現性リスクが自分にどれだけあるのかを考える必要がある。
質が高くて利用しやすいという口コミがある反面、規模が小さい企業に対しては、やはり口コミがないという意見もありました。
OpenWork(オープンワーク)を実際に使用した感想
オープンワークの口コミについて紹介したので、次に私が実際にオープンワークを利用した感想を書いていきますね。
- 口コミの質は割と良かった
- 業界比較を行うことができるが微妙
- 年収・給与情報は使えそう
- 求人検索はまだ微妙
口コミの質は割と良かった
オープンワークの口コミの質は、私的に非常に良かったです。
過去退職した2つの会社の口コミを見てみたのですが、結論から言うと割とステマなく当たっていて、僕が見た限りでは信憑性の高い情報が載っていました。
しかし無難にコメントを書いているだけの人も多いので、先も言ったように「批判的な意見をしている口コミ」に焦点を当てると、信頼性の高い情報を入手できるでしょう。
業界比較を行うことができるが微妙
次はオープンワークの業界比較を行ってみましたが、正直この機能は微妙かな…というのが正直な感想です。
8つのスコアで情報を確認できるのは良いのですが、極論言ってしまうと主観的な情報なんですよね。
離職率とか、勤続年数とかの確定した情報なら比較しても良いですが、人の意見で作ったスコアで比較すると、結局良いかどうか曖昧になってしまいます。
そのため、参考程度に見ておくくらいがちょうどいいでしょう。
年収・給与情報は使えそう
次に年収・給与情報ですが、これは使えそうだと感じました。
「このくらいの年収の人が辞めていっているんだな」とか「このくらいまで将来的に年収上がりそうだな」という情報を一目で理解することができるので、超有用です。
かなり会社の内部を把握できる情報源だと思いますので、これは有効活用していきましょう。
求人検索はまだ微妙
求人検索ですが、この機能はまだ「使いにくくて微妙だな…」というのが正直な感想です。
オープンワークは「あくまで口コミを見るサイト」なので、利便性の高い転職サイトや転職エージェントを活用していきしょう。
大手の転職サイトや転職エージェントを利用した方が、求人の量から質まで高いサービスを受けることができます。
詳細は後の「【最後に】転職を成功させるたった1つの方法」で解説していきますね。
OpenWork(旧Vorkers)の登録はばれる?
OpenWork(旧Vorkers)の登録ですが、登録して口コミすることが企業にばれる場合はあるのでしょうか?
結論から言うと、ほとんどの場合ばれることはありません。…が、零細企業の場合はばれてしまうことがあります。
人数が少ない企業であるが故に、誰が書いてしまったか分かってしまうんですね。しかし過激な内容を書かなければ何か言われることはありません。
自分の企業の状態を考慮し、問題にならない程度の口コミを心掛けましょう。
OpenWork(オープンワーク)以外の口コミサイトを3社比較
オープンワークについて解説してきましたが、オープンワーク以外にも口コミサイトが多く存在することをご存知でしょうか?
他にも有名な口コミサイトが3つほど存在するので、1つ1つ紹介しつつ比較していきますね。
- 実績がNo.1「キャリコネ」
- 会員数700万人以上「転職会議」
- 利用者に定評「カイシャの評判」
※■実査委託先:日本マーケティングリサーチ機構 ■調査概要:2018年10月期「サイトのイメージ調査」
実績がNo.1「キャリコネ」
- 信頼度が高い口コミサイトNo.1
- 20~30代が注目している口コミサイトNo.1
- 人事が注目している口コミサイトNo.1
キャリコネは実績や信頼度共に強い口コミサイトです。
口コミサイトの口コミと表現するとややこしいですが、日本マーケティングリサーチ機構の結果で最も信頼のあるサイトとされています。
情報収集として、オープンワーク以外にもキャリコネを使ってみてはいかがでしょうか?
公式 » 実績がNo.1「キャリコネ」
会員数700万人以上「転職会議」
- 国内最大級300万件以上の転職口コミ
- 国内最大級17万件以上の求人情報
- 会員数700万人以上
転職会議も同様に実績や信頼が高いサイトです。
オープンワークよりも会員数や口コミが多く、大手転職エージェントと複数提携していることから多くの求人情報を抱えています。
こちらも情報収集として大いに利用できるので、積極的に活用していきましょう。
公式 » 会員数700万人以上「転職会議」
利用者に定評「カイシャの評判」
- 250万件以上の社員の声が見放題
- 似た企業を比較して分析可能
- 利用者が勧めたい口コミサイトNo.1
※【利用者が勧めたいサイト】第1位:サンケイリビング新聞社調べ(※2020年5月からこどもりびんぐに変更)
カイシャの評判も口コミサイトでは定評があり、おすすめです。
オープンワークと同等のスペックを持ち合わせており、利用者が勧めたい口コミサイトでNo.1の結果を持っています。
こちらは登録不要で使えるので、是非積極的に利用してみて下さいね。
【最後に】転職を成功させるたった1つの方法
最後にですが、安定して内定を獲得したいのであれば転職エージェントに登録しましょう。
転職に失敗する人の大半が、転職サイト・ハローワークだけを利用して転職活動を進めているので、「絶対に転職成功させたい」方はエージェントを活用することをおすすめします。
エージェントと聞くと敷居が高そうに感じるかもしれないですが、基本的に求人紹介から履歴書の添削・面接サポートまで全て無料で行ってくれる画期的なサービスです。下記におすすめの転職エージェントについて纏めたので、転職を検討している人は目を通して下さいね。
【おすすめ大手転職エージェント】
エージェント名 | 特徴 |
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リクルートエージェント | 求人数が業界でトップクラス過去の成功実績から受かる方法が分かる |
- 大手転職エージェントの「doda」
- 大手転職エージェントの「リクルートエージェント」
大手転職エージェントの「doda」
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その他にも「自己分析に使える各種診断」や「サポートの手厚さ」から、ユーザー満足度が最も高いです。
無料で手厚いサービスを受けることができますので、是非登録しておきましょう。
公式 » doda転職エージェント
参考 » 口コミ・評判を見る
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dodaと合わせてリクルートエージェントも一緒に登録しておくことをおすすめします。
サポートはdodaに劣るものの、求人数や内定実績においては業界No.1で、文句の付け所がありません。
正直なところ、この2つのエージェントを登録しておくだけで、他者とかなり差を付けて転職活動を進めていくことが可能です。
本気で転職を成功させたいのであれば、是非積極的に利用してみると良いでしょう。
公式 » doda転職エージェント
参考 » 口コミ・評判を見る
まとめ
OpenWork(オープンワーク)の評判や口コミに関する記事は以上になります。
基本的に口コミサイトは情報収集して有用ですが、嘘情報も紛れているのでできることなら実際に働いている社員に聞き込むように動いてみましょう。
またあくまで口コミサイトは情報収集の段階で利用するものなので、そこから内定に繋げていく為には転職エージェントを活用することが重要です。
今回は大手2社を紹介しましたが、更に厳選したい人は下記を参考にして下さいね。
こちらの記事では、内定に繋がる20代の転職でおすすめの転職サイト・エージェントを纏めてあります。